セーレンは、環境の世紀にふさわしい真のグッドカンパニーをめざして、
持続可能な環境活動に取り組んでいます。
地球温暖化対策
省エネ活動を通した地球温暖化防止への取り組み
セーレングループでは、石炭および重油からLNG(液化天然ガス)、バイオマスへの燃料転換を図り、また製造工程合理化やロス・ムダの削減、省エネ設備の導入に取り組むことにより、CO2排出量の削減に取り組んでいます。
CO2 排出量の推移(千トン-CO2)
勝山工場バイオマスボイラー
稼動開始:2016年10月
KBセーレン北陸合繊工場LNGボイラー
稼動開始:2016年1月
KBセーレン長浜工場貫流ボイラー
稼動開始:2008年12月
循環型社会の形成
循環型社会を目指した廃棄物削減への取り組み
セーレングループでは、排出された廃棄物を可能な限り大切な資源として再生・再利用することによる循環型社会を目指したリサイクルの推進に努めています。
新田事業所有機溶剤回収装置
新田事業所有機溶剤回収装置
(稼動開始:1999年11月)(事業化:2007年度)
廃棄樹脂からの溶剤回収量(トン)
主なリサイクル推進への取り組み
- 廃樹脂からの有機溶剤リサイクル
- 廃液、廃プラからの希少金属回収による有価物化
- 廃プラ、廃ビニールの分別による有価物化
- 廃プラの固形燃料化
- 金属廃棄物の分別による有価物化
汚染・生物多様性対策
化学物質の含有管理及び排出量削減による汚染・生物多様性対策
多くの規制により化学物質の管理が求められている中で、セーレングループでは、グリーン調達ガイドラインを制定し、使用する薬剤等の化学物質の含有管理を行なうことで、従業員の安全だけでなく、お客様からの要求に応えられる体制を構築しています。
また、VOC(揮発性有機化合物)やPRTR(化管法)対象物質の排出量を削減することで、環境負荷の低減による汚染・生物多様性対策に取り組んでいます。
VOC大気排出量(トン)
二日市事業所ロータリー式蓄熱燃焼脱臭装置
ロータリー式蓄熱燃焼脱臭装置
(2006年1月導入 二日市事業所)